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01月私たちが選んだ道 3
最善の策を考えた結果
主人はこの事情をカナダのビルダーに詳しく話しました。
そして直接契約を交わすことにし、すぐに仕事に取りかかってもらうようにしました。
私たちは、ログハウスの建築に関しては、自分たちで話を進める一方、X社のことに関しては、知り合いの弁護士の方に相談することにし、私たちと一緒にX社に行っていただきました。
X社には弁護士の同伴を告げずに訪問したものですから、彼らは精神的パニックに陥り、最後には開き直り、弁護士さんもあきれるほどでした。
X社の方が最後まで私と目を合わせようとしなかったことが、今でも強く印象に残っています。
また、最後まで信用していた若い営業マンに書類を偽造され、この日もシラを切り通されたことに、主人はとてもがっかりしておりました。
その後1ヶ月の間、毎日のようにカナダと電話とFAXでやりとりがつづき、ログの輸入については徐々にことが進んでいきました。
しかし基礎工事が進まないので、今度はHさんに疑問を感じ、Sさんに直接お会いしてみることにしました。
Sさんからお話をお伺いしたところ、やはりHさんからの約束の金額が振り込まれていませんでした。
そこで私たちはSさんにもこれまでの事情を詳しくお話しして、直接主人と契約して頂くことにしました。
従って、この段階で中間業者を一切切った状態になったわけです。
hさんには何も話さず、様子を見ておりましたところ、sさんにも私たちにもいい加減な嘘を並べ続けました。
主人がとうとう腹を立てて話を切り出しました。
工事着工代として振り込んだ金額を損しないように返してもらい、その結果、Hさんとの契約は自然消滅という形になりました。
最初からX社とsさんがグルだったとは思えませんが、本当にこの時は人を信じられなくなりました。